先日、現在設計中のお施主さんと、
山に木を見に行ってきました。

というのも、絹が丘の家のお施主さんは、お父さんの実家が山をお持ちで、
ご自宅を計画される上で、お爺さんが世話をしていた山の木を使いたいと希望され、
現在葉枯らし中の原木や、周囲のスギの木で行けるかどうか確認に行きました。

お世話になる製材所さんや、切り出しをしていただく林業家の方とも打ち合わせをし、
問題なく使えることを確認し、GOとなりました。
最近は国産材で家を建てることも盛んになってきましたが、
自分の(関係のある)山の木で家を建てられるなんて、
お爺さん、お父さん、お施主さんの3代に渡る「想い」がこもった、
とてもステキなことだと思いました。
出材場所の近くには、たわわにシイの実やヤマブドウがなり、
下見に行った一同で山の恵をほおばりました。